[君の秘密]
俺は少々君の声に驚いたが

科学室の奥、準備室側にむかった










思っていたよりも、ここの壁は薄く、隣にいる君の声が、よく聞こえてきていた






[‥っお願いです‥知らなかったことに‥してくださいっ‥]












君の、必死な訴え

そして最後に、こう続けた











[‥っ神谷‥先生っ‥]
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