[君の秘密]
[ほら、あいつさ、世界史のテスト
いつも1位だろ?]
[…はぁ]
[それでさ、この前みたいに
1、2位の生徒資料室に呼ぶじゃん]
[…うん]
[あいつが一番最初に
この資料室に来た時…にさ…]
[…?!あんたまさか…?!]
[…ばっ!ちげーよ!!
なんもしてねー!!!…と言いたいけど…]
[…?!…何したんだよ]
俺は睨みをきかせ言った
[…資料室に入ってきた瞬間にさ、おもわず…見とれたっつーか…もう目、はなせなくなってた…]
[………。]
照れくさそうにいうその様は
少しばかり俺をイラッとさせたが、
その気持ちはよくわかった
君を初めて見た時の
俺とまったく一緒だったから
[…で、テストが終わる度にあいつがこの資料室に来て…何度目かの時に…、2位の奴が欠席で来なくて…いつも通り授業プラン話し合ってたら…
-あ…嫌な予感…-
[…気づいたら、抱きしめてた…]
いつも1位だろ?]
[…はぁ]
[それでさ、この前みたいに
1、2位の生徒資料室に呼ぶじゃん]
[…うん]
[あいつが一番最初に
この資料室に来た時…にさ…]
[…?!あんたまさか…?!]
[…ばっ!ちげーよ!!
なんもしてねー!!!…と言いたいけど…]
[…?!…何したんだよ]
俺は睨みをきかせ言った
[…資料室に入ってきた瞬間にさ、おもわず…見とれたっつーか…もう目、はなせなくなってた…]
[………。]
照れくさそうにいうその様は
少しばかり俺をイラッとさせたが、
その気持ちはよくわかった
君を初めて見た時の
俺とまったく一緒だったから
[…で、テストが終わる度にあいつがこの資料室に来て…何度目かの時に…、2位の奴が欠席で来なくて…いつも通り授業プラン話し合ってたら…
-あ…嫌な予感…-
[…気づいたら、抱きしめてた…]