[君の秘密]
[お前さ…いつから見てた?]

あいつは妖艶な笑みを浮かべながら
俺に問いかけた

[もしかして…最初から?]


俺はあいつの言葉が
悪魔の囁きのように聞こえた



あいつの声が
雑音に変わっていくような気がした


[あいつ、普段きりっとした顔してるからあの時の顔とのギャップが激しいよな。まぁそこがよけい燃えるんだけど。白石麻耶のあんな顔、お前見たことなかっただろ。あいつだってひとりの女だ。やらしい顔して俺の動きを求めてくる。動きひとつに反応して身体に熱込めて、俺が入ってるとこから溢れんばかりの液出してその愛液でよけいに俺を導きやすくする。方向返る度にあいつは反応して…]






ガラガラ

ピシャン。







俺はあいつが話している途中で
資料室をでた
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