‡幼なじみ‡
〜長野秋人・麗香〜
麗香が、バスケ部に来た。
姫野ちゃんいじめ事件以来、友達として仲良くしてる。
麗香は、以前に比べて可愛くなった。
姫野ちゃんや由希ちゃんの影響だな。
化粧は、ナチュラルメイク。
香水も、微かに香るくらいで、こうして近くに来て話していても、全然気にならない。
化粧が濃くて、俺に対してガンガンアピールしてきた頃より、今の方がドキドキさせられる。
何とも思ってなかったのに、最近は気になってしょうがない。
なんだよ。
自分が振っといて、今さら惚れたとか無しだろ。
どうすりゃいんだよ?
俺、まじダセェよ。
「秋人!!どうなってるの!?何で、葉山君の付き合ってる相手が姫野ちゃんじゃないの?」
「俺だって、知りてぇよ。お前の方が、知ってんじゃねぇのか?姫野ちゃんと由希ちゃんと仲良いんだろ?」
「そうだけど…。姫野ちゃん何も言ってくれないし。由希ちゃんは、悲しそうに姫野ちゃんを見ていて、やっぱり何も言わないし。姫野ちゃん、明るく振る舞ってるけど無理してるわ。見ていて辛い。」
「やっぱりな。葉山もずっと、おかしいし。桐原とか言う女は、マネージャーでもねぇのに、葉山にべったりくっついて世話してる。チームの雰囲気が、変わっちまった。」
麗香が、バスケ部に来た。
姫野ちゃんいじめ事件以来、友達として仲良くしてる。
麗香は、以前に比べて可愛くなった。
姫野ちゃんや由希ちゃんの影響だな。
化粧は、ナチュラルメイク。
香水も、微かに香るくらいで、こうして近くに来て話していても、全然気にならない。
化粧が濃くて、俺に対してガンガンアピールしてきた頃より、今の方がドキドキさせられる。
何とも思ってなかったのに、最近は気になってしょうがない。
なんだよ。
自分が振っといて、今さら惚れたとか無しだろ。
どうすりゃいんだよ?
俺、まじダセェよ。
「秋人!!どうなってるの!?何で、葉山君の付き合ってる相手が姫野ちゃんじゃないの?」
「俺だって、知りてぇよ。お前の方が、知ってんじゃねぇのか?姫野ちゃんと由希ちゃんと仲良いんだろ?」
「そうだけど…。姫野ちゃん何も言ってくれないし。由希ちゃんは、悲しそうに姫野ちゃんを見ていて、やっぱり何も言わないし。姫野ちゃん、明るく振る舞ってるけど無理してるわ。見ていて辛い。」
「やっぱりな。葉山もずっと、おかしいし。桐原とか言う女は、マネージャーでもねぇのに、葉山にべったりくっついて世話してる。チームの雰囲気が、変わっちまった。」