‡幼なじみ‡


「だって…、いつも一緒にいたのに私は、女の子として見てもらえなかったってことでしょう?私には魅力が無いって…ことでしょ?」


「姫野…?自分で言ってること分かってるか?お前…////。」


「ん?分かってるよ。」

「…いや…分かってねぇ…。」
「分かってるってばっ!」

「……。じゃあ、聞くけど。姫野は、俺に抱かれたかったって言ってるわけ?」

「ふぇ!?あ、えっ?///違っ…「違うの?「あ、の……。…ち、違わな、い…。」
「はっ?」

「違わない!!」


「……///姫野、お前…マジで言ってんの?」


「莉紅のバカ!何度も聞かないで/////。」


「やだ。何度でも聞きたい。ってか、どうして俺に抱かれたいのか、理由が聞きたいんだけど?姫野?」

「…………………………。」

「ひ〜めの?」

「っ!それは……幼なじみのままじゃ、いや…な、の。」

「よく分かんねぇ。もっとはっきり、言ってくんねぇ?」


「莉紅の意地悪…。分かってよ…。」

「フッ…。分かってるよ。でも、姫野からちゃんと聞きてぇんだ。姫野、俺を幸せにしてくれよ。」

「ふぇ!?」


「姫野…言ってくれ。俺の事、どう思ってるのか。」





< 149 / 165 >

この作品をシェア

pagetop