‡幼なじみ‡



長野先輩も麗香先輩も、顔が真っ赤だ。


「麗香先輩、良かったですね。」


「///姫野ちゃん、ありがとう。びっくりよ、秋人から告白されたの////。」


「麗香!言うなよ!!////。」


「フフフ。長野先輩、照れてる。」


「///…まさか、姫野ちゃんに冷やかされるとはな。」


「姫野、やるな。」

「り、莉紅そんなつもりじゃ無いよ!」



「ククク…さぁ、先輩、莉紅、ラブラブなところ悪いけど、練習に戻りませんか?
まっ、自主トレなんでこのまま帰っても良いですけど?」


「イヤ、自主トレしていくよ。全国予選近いしな。」

「そおっすね。」


「良かった。ウチのキャプテンとエースが色ボケしてたら部員に示しがつかないですからね。(ニコッ…)バンッ!!」


「「「「「うわぁ!!!!!」」」」」

「何だ!?お前等、盗み聞きかよ!」


「「「「「「は、ハハハハハ…す、すんません!!」」」」」」
バタバタバタ〜
皆、逃げた。


「チッ。あいつら。」


「まっ、しょうがないですね。部室立ち入り禁止にして、ずっと出て来ないんですから。誰でも気になりますよ。」ニコッ


「……戻るか。」

「「はい。」」


「麗香、待ってろ。送ってく。」

「/////うん…姫野ちゃんと由希ちゃんと一緒に待ってるね。」


「あぁ。」




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