‡幼なじみ‡
「莉紅?」
「何でもねぇって言ったろ。」
何で機嫌が悪くなるのよ!!
「…莉紅、バスケ部入るの?」
「…入らねぇ。」
「どうして?やっぱり、バスケやりたいんでしょ?莉紅がバスケやるなら、私マネージャーになって応援したい。」
「…、お前さっきの話聞いてたか?」
「うん。聞いてたよ。そんな事無いと思うけど、もし騒がれたとしても由希がいるし大丈夫だよ。」
「はぁ…。分かったよ。」
「ほんと?また、莉紅のバスケ見れるんだ!嬉しい。私もマネージャーとして、頑張るね♪」
「あぁ。ドジんなよな。」ニヤリ…。
「むぅ!!ドジなんかしません。私だって、元バスケ部なの。ちゃんと出来ます!」
もう!莉紅は、すぐ私を馬鹿にするんだから!!