‡幼なじみ‡
「なんで、あなた達に、そんな事言われなきゃいけないの?」
<<あんたこそなんなの、彼女でも無いくせに、いつも莉紅君につきまとって!いい気になってんじゃないよ!!>>
「いい気になんて「お前ら、何やってんだよ」
「うちのマネージャーに何してくれてんの?」凄い低い声が聞こえた。
ビクッ!?<<えっ!?なっなによ!!>>
「何よじゃねぇだろ。姫野ちゃんに何かしたら、俺らバスケ部が許さねぇから。覚えとけよ!!」
<<…っ。フン!!そんな女、知らないわよ!!>>と言って走って逃げてしまった。
「ホッ。」
「姫野ちゃん、大丈夫?」
3年のキャプテンをしてる長野先輩達だった。
「はい、大丈夫です。ありがとうございました。」
「しかし、葉山が絡むと女達凄まじいなぁ。姫野ちゃん、何かあったら俺達に言ってね。大事なマネージャーに何かあったら大変だから。」
「長野先輩達、ありがとうございます。大丈夫ですよ。こんな事何でもありませんから。」ニコッと笑顔で言ったら先輩達が赤くなった。
???どうしたのかな。
そんな私達の様子を見てた、女の子達がいたのに気がつかなかった。