‡幼なじみ‡
「そうよ!!この女が邪魔だったのよ!秋人の側に居させたくなかった!だから、マネージャー辞めろって言ったのに言うこと聞かないから……。」
「お前!!何て事してんだよ!最低だぞ。」
「うっ、うぅぅっ……秋人が好きなの中学の時から、ずっと。」
「ワリィが、お前の気持ちに答えられねぇ。前にも言ったはずだよな。」
「この子の事が好きなの?」
「あぁ、好きだ。」
「「「!!!!」」」
「つっても、妹みたいな感覚だけどな。」
せ、先輩。紛らわし言い方止めて下さい!!あビックリした!!
「姫野ちゃん、悪かったな。俺のせいで、こんな酷い事になってたなんて、どう詫び入れればいいか分からねぇけど、こいつには、二度とこんな事させねぇから。本当にすまなかった。」
「…ごめんなさい……。」
麗香先輩が、小さな声で呟いた。
「長野先輩、麗香先輩、もういいです。忘れましょ?」ニコッ。
「「////」」
あれ?先輩達、顔赤い?
ガラガラ!
「姫野!!」