‡幼なじみ‡


「「「「「ちわっす!!」」」」」


「おぅ。アップは終わったようだな。」


「「「「「はい!」」」」」


「今日、新たに入部希望があった。と言っても、マネージャー希望だがな。うちは、すでに2人マネージャーがいるから充分なんだが、せめて体験入部だけでもさせてくれと言ってるんで今日から1週間体験入部をしてもらう事にした。じゃあ、自己紹介してくれ。」


「はい。桐原綾乃です。今日、○○県青蘭学園から編入してきました。向こうでも、バスケ部のマネージャーをやってましたので、マッサージやテーピングなど多少のことは出来ますので、いつでも声を掛けて下さい。皆さん、よろしくお願いします。」


「「「「やったな!可愛い!!うちの部はマネージャーに超恵まれてるな♪部活にくるのが楽しみだぜ!!」」」」


皆が浮かれる中、俺と光貴一色だけは冷めていた。




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