末っ子トーク
自分のことを普通だと思ってた頃
東京大学に毎年一人受かるくらいの男子校に行くことになった。まわりに女子はいない。ちなみに先生もほぼ全員男だった。だけど僕はようやく小学校から解放されて晴れやかな気分だった。そして六年生の頃のクラスのマドンナのことも少しぼんやり考えていた。あの後彼女はどんなんなったかなぁとか。そして3ヶ月もたつと僕はハゲとか一休とか言われるようになりあきだしたら名字を呼び捨てされるだけのバカになった。唯一の救いは部活で剣道ができることだった。先輩、同級生また後に後輩は多分かなりすごいメンツだったかも。そしてそのうち女子のことも考えなくなった。僕は楽してたんだろな、きっと。弱い男はセクハラされる。あとで気付くのだけれど。ちなみに小遣いというものはほとんどなかった。買いたいものを我慢しろとは言わなかったけどやっぱ貧乏だった。ちなみに兄弟構成は間に女子がいる三人兄弟だった。ちょっとしたサザエさん一家だった。
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