誘惑的すぎる部下
「ハコさん。やっぱり化粧室に行って、濡らさないと…」
私は亮君をキッと睨んだ。
「あんたって子は…!」
「寝癖が直らない…って、なんでハコさん、顔が赤いんですか?」
「え? 寝癖?」
「はい。後の髪の毛が跳ねてるんですが、撫で付けたぐらいでは直らないですね。
お湯で濡らさないとダメみたいです。
それよりも、熱あるんじゃないですか?」
私は亮君をキッと睨んだ。
「あんたって子は…!」
「寝癖が直らない…って、なんでハコさん、顔が赤いんですか?」
「え? 寝癖?」
「はい。後の髪の毛が跳ねてるんですが、撫で付けたぐらいでは直らないですね。
お湯で濡らさないとダメみたいです。
それよりも、熱あるんじゃないですか?」