大きくなぁ~れ



「すみません。
遅れました」



遅刻して、海が登場した



「おうっ!!
用事は大丈夫だったのか?」


っと、先生が聞く



「はい!!
大丈夫です
頑張って応援します」


そう、海はレギュラーに入れなかった



「オイッ!!
お前にビッグニュース!!
大ファンの愛ちゃんがいるんだよ!!」



海はキョロキョロして
愛を見つけた




「えっ?なななななっ!?
なんでいるの?」



海は、驚きで沢山だった



「何か、眼鏡王子と、一緒に来たから、知り合いじゃん?
アメリカから、帰って来たんだな」



海は、手をグーにした


「今すぐにでも、飛んで行きたい
握手だけでも、したい」

顔を赤くして海は言った



「お前、大ファンだもんな?
ファンクラブにも、入ってるんだっけ?」



「当たり前だよ!!
ギリギリ、三桁になれたんだよ~」




ずっと、語った海だった



「もう、試合始まるよ
眼鏡王子は1年でスタメンかぁ~
凄いな!?」



海はそんな事、聞いていなかった


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