大きくなぁ~れ
「高貴?どうしたの!?」
私は泣きそうになった
直樹と結城は、パニック!!
「直樹に結城、落ち着いてよ~
明日は、泣かないで?」
高貴は、笑顔で言った
痛さを我慢して
「すみませんが
ご家族の方ですか?」
お医者さんが、奥さんに話かけた
「私は一応、保護者ですが
この子達は、家族なので
この子達の方がいいかと」
奥さんが、私達の背中を押した
「はい、話すなら私達にお願いします」
っと言って、私達は別室に呼ばれた