-悲恋-
-第3章-
そこには、歌劇団とか言う人達が
いっぱい入っていました。
昼と夜に別れ、
歌やお芝居とかしていつ賑やかでした。
芸能の方に1人だけ、【梅林京也】-ウメバヤシ キョウヤ-
という、カッコいい人がいて、
おばあちゃんに頼んで
会わせてもらえる事になりました。
下の社宅で、1人で音楽を聴いていたら
【梅林】という人が訪ねてきました。
「おばあちゃんの娘さんってあんた?
可愛いなぁ―っ。」
「えっ…
もしかして梅林さん?
嘘~…信じられない…。」
すっごく嬉しかったのを覚えてる。
そして、そこに
座長さんもやって来た。