-悲恋-
―何故、死んでしまったのですか?
紗菜は待っていたのに…。
置いていったら駄目じゃない。
私は、なんとか生きててほしかったんだよ…
でも、病気だったら
仕方ないよね…
ごめんね…
天国で、ちゃんと
見守っててください…。
幸せでいてね…。
貴方は、とてもカッコよくて、
良い子でしたね。
ただ、友達が悪いだけに…。
惜しいね…
いつもいつも、紗菜の心の中に生きていてくださいね。
紗菜も、とても良い人に出逢えて、
幸せな日々を過ごしています…。
いつまでも、この幸せが続きますように…。
心から望んでいます…。