青い桜が咲く頃に

向かった場所は
小さなアクセサリー店。


裏通りにたたずむ
隠れ家的な場所。



カラン――


ドアベルの音が
心地よく響く。



「いらっしゃいませ。」


レジから顔を覗かせる
無愛想な店員。

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