青い桜が咲く頃に

アタシはいつかと同じ
ある分岐点に立っていた。


あのときアタシは
家に背を向け

広い世界を求め
歩みを進めた。



あの日から
九ヶ月近くが経つ。



長いようで
あっという間の
九ヶ月間だった。

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