青い桜が咲く頃に

「優しい波でユウナ。
 変な名前でしょ。」


「そんなことない。
 いい名前だよ。」



ベッドの中
小さな声で話した。

雄介の腕枕が心地よくて
そっと目を閉じた。



出会ったその日
アタシたちは結ばれた。

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