青い桜が咲く頃に

アタシは頬を膨らまし
コウキを睨んだ。


それでも笑い続ける
コウキとダイセイ。


「おまっ……
 それ料理じゃねえから!!」



アタシはそんな二人の
止まぬ笑いの渦の中
たまごかけご飯を頬張った。


うん
美味い。

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