奇奇怪怪
その先にある物―…
静かな町に俺、風間祐希は住んでいる―…。


俺は何処にでも居るような普通の高校二年生。



俺は何時ものように町に一つしかない高校に向かうと、

「よぉ祐希―…!おはよー!!」

「何だ拓人かよ…朝っぱらからテンション高ェよな…」

バカが付くほどハイテンションで叫びながら走ってきたのは同じクラスの霧野拓人。

学校の中では結構こいつと話していることが多い―…。
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