奇奇怪怪


最初に見えたのは山、


石、


小さな祠、



「祠ー…?」



頭の中に写し出された祠は見覚えがあった。



「なんか分かったかー…?」



アスターが腕を組みながら聞いてくる。



それに対して俺はどう答えればいいかよく分からなかった。



「さっき会ったシンガってやつが入っていた祠が写ったんだ…」



とりあえず頭の中で出てきた風景をそのままアスターに伝えた。


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