奇奇怪怪
ドアが開いた。
ドアの方に視線を向けてみるとそこに居たのは、
「なっーー…!」
「えーと、ロシアの方から来たアスター・ロイドだ!!宜しくなー…!」
額には角は無くちゃんと学校の制服を着ているものの、
あの赤い髪からしてまさにアスター本人だと分かった。
と言うことは、
アスターの隣に立っているのは、
「同じくロシアの方から来たシンガ・クロイツだ…宜しく頼む…」
やっぱり…
予想が的中した。
2人を見て女子は歓声をあげた。
俺はこの光景を見て何がなんだか分からなくなっていた。
するとアスターが俺の方に目をやった。
バチッ!