ボーダー
婚姻届を出しに行ったあと、明日香の挙式当日のウェディングを見る。
いろいろ試着していたが、正直どれも可愛いので、当日の妄想がどんどんアダルトな方向に膨らんでしまった。
それゆえ、制御不能になった下半身の様子を明日香に見られないようにすることで頭がいっぱいになってしまっていた。
そのため、明日香の可愛いドレス姿をあまり覚えていない。
落ち着かせるために風呂に入ってきたものの、2人で入った時のことを思い出してしまった。
これでは逆効果だ。
部屋に戻ると、明日香は席次表を作っていて、途中で眠ってしまったようだ。
それを完成させて、エージェントルームの端末に画像を送る。
もちろん、これを元に席次表を作るようにメールに書き添えて部下に頼んである。
可愛い奥さんを抱こうと思ったら、兄が食事会場に行こうと呼び出してきた。
食事を済ませて、今度は明日香が風呂から上がって、部屋に戻ってくる。
いいお湯だった、と満足気な明日香。
「明日香?おかえり。
いいお湯だったっしょ?
ちょっと、式の準備と仕事のことは頭から追い出そうか。
言ったよね?
夜は覚悟しろ、って。」
そう言って、晴れて妻になった明日香の、可愛い鳴き声をたくさん聞いた。
オレ自身の欲もたくさん注ぎ込んだ。
何度目かが終わった後、明日香に話しかける。
「ねぇ、明日香。
意外と近いかもね?
もうひとつ、出生届が出せる日も。」
「んも、徹ったら……」
そう言いながら、疲れ切った彼女の頭をオレの腕に乗せてやると、どちらからともなく眠りについた。
明日香は、早く起きて、今日の夕方のエージェントルームのクリパに備えて準備をしていた。
髪を結んでいる明日香は、うなじが見えてセクシーだから好きだ。
うなじにキスを落とすと、朝からそそる声を出す、オレの可愛い奥さん。
「あっ、くすぐったい……」
「明日香、朝からそんな声出していいの?
ほんとに、夜どうなっても知らないよ?」
明日香の手を、すでに反応し始めている下半身の膨らみに誘導する。
不機嫌になった奥さんに、好物のスイートポテトを買う約束をする。
先に行くという、康一郎とその彼女。
いろいろやることもあるのだろう。
それはオレたちも同じだが。
クリパの前に、オレが先ほど婚約指輪を見に行った銀座の店に彼女を連れていき、結婚指輪を選んだ。
職場でも浮かない上に普段使いも出来るほうがいいということで、明日香は、かなり悩んでいた。
デザインは決めたが、サイズが微妙に合わないということで、取り寄せになった。
3週間前後というので、何とか挙式には間に合うだろう。
悩んでいた時間が長かったので、今からエージェントルームに向かうとギリギリだ。
エージェントルームに向かうと、幹事のハナとミツ、レンが既に仕切っていた。
会がお開きになった頃、オレがハナが持っているマイクを奪って、宣言した。
「えー、幹事の皆、今日はクリスマスパーティーをありがとう!
挙式日はまだ未定ですが、私と明日香は本日役所に婚姻届を提出してきました!
苗字が同じだと紛らわしいので、職場では旧姓を使う予定ではいます。
今後とも、末永くよろしくお願いします!」
後になって、ハナたちから聞いた。
表向きはクリスマスパーティーだが、オレと明日香の結婚祝いと、志穂ちゃんの歓迎会を兼ねていたという。
こんな仲間に思われてるんだ、オレも、明日香も。
絶対、いい結婚式にしなきゃな。
いろいろ試着していたが、正直どれも可愛いので、当日の妄想がどんどんアダルトな方向に膨らんでしまった。
それゆえ、制御不能になった下半身の様子を明日香に見られないようにすることで頭がいっぱいになってしまっていた。
そのため、明日香の可愛いドレス姿をあまり覚えていない。
落ち着かせるために風呂に入ってきたものの、2人で入った時のことを思い出してしまった。
これでは逆効果だ。
部屋に戻ると、明日香は席次表を作っていて、途中で眠ってしまったようだ。
それを完成させて、エージェントルームの端末に画像を送る。
もちろん、これを元に席次表を作るようにメールに書き添えて部下に頼んである。
可愛い奥さんを抱こうと思ったら、兄が食事会場に行こうと呼び出してきた。
食事を済ませて、今度は明日香が風呂から上がって、部屋に戻ってくる。
いいお湯だった、と満足気な明日香。
「明日香?おかえり。
いいお湯だったっしょ?
ちょっと、式の準備と仕事のことは頭から追い出そうか。
言ったよね?
夜は覚悟しろ、って。」
そう言って、晴れて妻になった明日香の、可愛い鳴き声をたくさん聞いた。
オレ自身の欲もたくさん注ぎ込んだ。
何度目かが終わった後、明日香に話しかける。
「ねぇ、明日香。
意外と近いかもね?
もうひとつ、出生届が出せる日も。」
「んも、徹ったら……」
そう言いながら、疲れ切った彼女の頭をオレの腕に乗せてやると、どちらからともなく眠りについた。
明日香は、早く起きて、今日の夕方のエージェントルームのクリパに備えて準備をしていた。
髪を結んでいる明日香は、うなじが見えてセクシーだから好きだ。
うなじにキスを落とすと、朝からそそる声を出す、オレの可愛い奥さん。
「あっ、くすぐったい……」
「明日香、朝からそんな声出していいの?
ほんとに、夜どうなっても知らないよ?」
明日香の手を、すでに反応し始めている下半身の膨らみに誘導する。
不機嫌になった奥さんに、好物のスイートポテトを買う約束をする。
先に行くという、康一郎とその彼女。
いろいろやることもあるのだろう。
それはオレたちも同じだが。
クリパの前に、オレが先ほど婚約指輪を見に行った銀座の店に彼女を連れていき、結婚指輪を選んだ。
職場でも浮かない上に普段使いも出来るほうがいいということで、明日香は、かなり悩んでいた。
デザインは決めたが、サイズが微妙に合わないということで、取り寄せになった。
3週間前後というので、何とか挙式には間に合うだろう。
悩んでいた時間が長かったので、今からエージェントルームに向かうとギリギリだ。
エージェントルームに向かうと、幹事のハナとミツ、レンが既に仕切っていた。
会がお開きになった頃、オレがハナが持っているマイクを奪って、宣言した。
「えー、幹事の皆、今日はクリスマスパーティーをありがとう!
挙式日はまだ未定ですが、私と明日香は本日役所に婚姻届を提出してきました!
苗字が同じだと紛らわしいので、職場では旧姓を使う予定ではいます。
今後とも、末永くよろしくお願いします!」
後になって、ハナたちから聞いた。
表向きはクリスマスパーティーだが、オレと明日香の結婚祝いと、志穂ちゃんの歓迎会を兼ねていたという。
こんな仲間に思われてるんだ、オレも、明日香も。
絶対、いい結婚式にしなきゃな。