約束は永遠に...
約束は永遠に...

好き。

『冴、大きくなったら結婚して?』



―ガタンッ!!!!!

「いったぁ~…」


気づけばベッドから落っこちていた。

あんな…あんな夢を見たからだ。



「冴!おっはよ~」



いきなりアタシの顔を覗き込んできたのは…


「てっ…徹哉っ///」

私の初恋相手、そして…今だ恋をしている相手である。



「変な夢でも見たのかぁ?」


のんきに聞いてくる徹哉。

自分が関係してるなんてちっとも思ってない。


「徹哉のバカァッ!!」

ぼすんっ

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