俺様と奏でるハーモニー
「良かったわね、森本先生。
この2人がコーチしてくれたら、きっと上手になるわ。
校種変更のことは、それとな~く私が管理職の耳に入れておくから。
あなたの家庭の事情もふまえて、ね。
それじゃあ、仕切りなおし!!
森本先生、お疲れ様!!
そして、二次試験に向けて頑張って!!
乾杯!!」
森本先生は、少しほっとしたような顔をしていた。
きっと私も、同じなんだろうけどね。
この日のお酒は美味しかった~!
大事な用件を一気に沢山済ませた私は、結構酔いが回っていたけどいいもんね~。
修さんに連行されてタクシー乗り場へ歩く途中、城田先生が何やら修さんに忠告していたわ。
う~ん、なんだかわかんないけど、早くおうちにかえって寝たいの~。