霊務3
「お気楽な仲間―2」






よくぞこの短期間で
昇級出来たもんだ。







流石は、
異例と呼ばれた
霊務を知り尽くした男。






デイダラに任せて
正しかったようだ!









「そんなんで、
おどろぐな。

多分、ごっぢのが
上がっでる」









デイダラはキサラを
ポンと前に押した。








「ん……?

んん……!!!?」









オジサンはメガネを
かけ直す!





その目には、
信じられない数字が
浮かんでいた。








「レ、レベル7!?

ま、まさか!!?」








確かに7と言う数字が、
彼女の上に浮かんでいる








しかし、
一週間前の
彼女のレベルは2…


たった一週間そこらで
会得できる
階級ではない。









それが5つ上がりなんて、

こんな極端な上がり方は
天才以外の何者でもない









「おお…レベル7があ…

オデには見えないがら
分がらながっだが、

まあ、なから
ぞのぐらいだろう」









特に驚きはせず、
当たり前のごとく
平然を装ってる。









「凄い!!
キサラ!
7だって!!」








「嘘だろ…!
アタシが……!」









二人は驚きと感激で
嬉々溢れていた
< 123 / 359 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop