霊務3
「お気楽な仲間―41」
火鳥は
二人きりになれたのが
少し嬉しくて、
里子と楽しい会話を
していた。
そこへ戻る二人。
承諾の○を出すと
火鳥は喜んで
里子に抱きつく。
「やったあ!!
お父さんにウチら
認められたよ!!」
「キャ」っと里子は
反応するが、
どうしたらいいか
分からず
振りほどけない。
「コラ!
このオジサンは
お父さんじゃないよ!
里子に抱きつくな~!
離・れ・な・さ・い!」
無理やり
ひっぺはがして、
キサラは里子を守った。
「グスン……
お母様はまだ
許してくれず…」
「だれがお母さんだ。
全く気楽な男だよ…」
ふざけているが、
心強い仲間である。
何たって四獣霊。
最強の助っ人だ。
そんな
ホッする場景を見て、
オジサンは
安堵の表情を浮かべた。
(やれやれ…
里子君は
何を拾ってくるかと
思ったら、
まさか四獣霊を
拾ってくるとはね…
やっぱり
この子には、
何か不思議な力が
備わっているな…)
そう思い、
しばらく
じゃれ合う三人を
見つめていた
火鳥は
二人きりになれたのが
少し嬉しくて、
里子と楽しい会話を
していた。
そこへ戻る二人。
承諾の○を出すと
火鳥は喜んで
里子に抱きつく。
「やったあ!!
お父さんにウチら
認められたよ!!」
「キャ」っと里子は
反応するが、
どうしたらいいか
分からず
振りほどけない。
「コラ!
このオジサンは
お父さんじゃないよ!
里子に抱きつくな~!
離・れ・な・さ・い!」
無理やり
ひっぺはがして、
キサラは里子を守った。
「グスン……
お母様はまだ
許してくれず…」
「だれがお母さんだ。
全く気楽な男だよ…」
ふざけているが、
心強い仲間である。
何たって四獣霊。
最強の助っ人だ。
そんな
ホッする場景を見て、
オジサンは
安堵の表情を浮かべた。
(やれやれ…
里子君は
何を拾ってくるかと
思ったら、
まさか四獣霊を
拾ってくるとはね…
やっぱり
この子には、
何か不思議な力が
備わっているな…)
そう思い、
しばらく
じゃれ合う三人を
見つめていた