霊務3
「里子と愉快な仲間達-11」
そう思っていると
その考えが通じたのか?
オジサンは里子に
今の霊務について
説明し始めた。
「里子君。
見て見たまえ
この霊達の統率ぶりを。
みんなレベル1か2の
霊だけど、
今だって
全員の霊力を合わせ
レベル6の
『人間に姿が見える』
能力を使っていたんだよ
力を応用すれば
そんな事も
可能なんだ」
それを聞くと
なる程と納得した。
さっきの緊張感…
あの自分を脅かした霊は
異様な雰囲気を
醸し出していた。
その先程の霊は
今となっては
ここに混じる
低霊級の霊だけど、
そんな力の使い方も
霊界にはあると
感心しているのだ。
でも、
ただでさえ
先程は全員で
力を合わせても、
やっとレベル6の
係長クラス能力しか
出せないでいたが、
本当に
レベル6以上の
クラスの霊は、
1人だけで
一体どれだけの
力を持っているんだろう?
そう考えると
道のりは、
遥か彼方のような
気がしてならない
そう思っていると
その考えが通じたのか?
オジサンは里子に
今の霊務について
説明し始めた。
「里子君。
見て見たまえ
この霊達の統率ぶりを。
みんなレベル1か2の
霊だけど、
今だって
全員の霊力を合わせ
レベル6の
『人間に姿が見える』
能力を使っていたんだよ
力を応用すれば
そんな事も
可能なんだ」
それを聞くと
なる程と納得した。
さっきの緊張感…
あの自分を脅かした霊は
異様な雰囲気を
醸し出していた。
その先程の霊は
今となっては
ここに混じる
低霊級の霊だけど、
そんな力の使い方も
霊界にはあると
感心しているのだ。
でも、
ただでさえ
先程は全員で
力を合わせても、
やっとレベル6の
係長クラス能力しか
出せないでいたが、
本当に
レベル6以上の
クラスの霊は、
1人だけで
一体どれだけの
力を持っているんだろう?
そう考えると
道のりは、
遥か彼方のような
気がしてならない