霊務3
「里子と愉快な仲間達-15」
その話が出ると
オジサンは急に
ムセ始めた。
「ゴホン…ゴホン…!
ト、トラウマが…」
どうやら
知っているみたいなので
里子は
聞いてみることにした。
「そのレイコさんって
知っているんですか?
3日で社長クラスって
本当ですか?」
「ああ……
あの子は……
いや、アイツは特例だよ
まず3日で何て無理だ。
私でさえ百年以上も
霊務をしてるが、
レベルは5。
これが普通だよ」
百年で普通?!
それもまた
ショックな話だ。
やはり霊務は
その人の元々持っている
スペック。
才能が必要だと
痛感した。
でも今聞いた話の霊は
2人とも女性。
もしかしたら、
やっぱりコツさえ掴めば
女の霊の方が
人を怖がらせることが
できるのかもしれない。
「その2人は
どこにいるんです?
出来たら
話が聞きたいです!」
特に、
神と崇められてる
くらいの、
伝説の女・礼子に
会ってみたい。
里子がそう言うと
オジサンはポリポリと
頬をかいた。
「姉御って
呼ばれてる霊は
忙しくて会えないし、
礼子君は……
もうこの霊界には
いないよ」
その話が出ると
オジサンは急に
ムセ始めた。
「ゴホン…ゴホン…!
ト、トラウマが…」
どうやら
知っているみたいなので
里子は
聞いてみることにした。
「そのレイコさんって
知っているんですか?
3日で社長クラスって
本当ですか?」
「ああ……
あの子は……
いや、アイツは特例だよ
まず3日で何て無理だ。
私でさえ百年以上も
霊務をしてるが、
レベルは5。
これが普通だよ」
百年で普通?!
それもまた
ショックな話だ。
やはり霊務は
その人の元々持っている
スペック。
才能が必要だと
痛感した。
でも今聞いた話の霊は
2人とも女性。
もしかしたら、
やっぱりコツさえ掴めば
女の霊の方が
人を怖がらせることが
できるのかもしれない。
「その2人は
どこにいるんです?
出来たら
話が聞きたいです!」
特に、
神と崇められてる
くらいの、
伝説の女・礼子に
会ってみたい。
里子がそう言うと
オジサンはポリポリと
頬をかいた。
「姉御って
呼ばれてる霊は
忙しくて会えないし、
礼子君は……
もうこの霊界には
いないよ」