霊務3
「バンド娘-6」
霊の友達は初めてだ。
それは
キサラも同じようである
「アタシ…
あんま友達とか
作るの好きじゃないから。
アンタが初めてだよ」
何故自分が選ばれたか
よく分からないが、
喜んでいいのか悪いのか
よく分からない。
「何で…
私となら友達に?
話した事もないのに…」
「だからだよ」
キサラの答えに
里子はえ?っと
聞き直すと、
続けて話してくれた。
「アタシ、霊とは一切
話した事がないから。
今が初めて。
だから友達を
作らなかったんだ。
アンタはアタシにとって
担当者以外の霊の中で、
一番最初に話しかけた
霊にあたるワケだ。
アタシは普段から、
生きてる人間としか
関わらないから」
なる程。
先程も言ってたが、
毎日里子を見ていたので
話しかけてみた
だけのようだ。
にしても、
生きてる人間としか
関わらないとは…?
霊の友達は初めてだ。
それは
キサラも同じようである
「アタシ…
あんま友達とか
作るの好きじゃないから。
アンタが初めてだよ」
何故自分が選ばれたか
よく分からないが、
喜んでいいのか悪いのか
よく分からない。
「何で…
私となら友達に?
話した事もないのに…」
「だからだよ」
キサラの答えに
里子はえ?っと
聞き直すと、
続けて話してくれた。
「アタシ、霊とは一切
話した事がないから。
今が初めて。
だから友達を
作らなかったんだ。
アンタはアタシにとって
担当者以外の霊の中で、
一番最初に話しかけた
霊にあたるワケだ。
アタシは普段から、
生きてる人間としか
関わらないから」
なる程。
先程も言ってたが、
毎日里子を見ていたので
話しかけてみた
だけのようだ。
にしても、
生きてる人間としか
関わらないとは…?