霊務3
「バンド娘-21」
「ちょっとこの写真!
ヤバいって!!
ボーカル
写っちゃてるよ!」
三人が見ていたのは、
先程ライブハウスで
撮った写真。
そこには
霊であるキサラが、
写ってしまったのだ。
「ねえ……何?!
こっちの写真も変!」
バンド演奏中
三人で撮ってもらった
写真には、
涙を流した女性が
写り込んでいた。
その透き通った姿に
驚きを隠せない。
「これ…!!
さ、里子!?」
「何?!
千夏知っているの?」
「この子…
一年前に死んだ
友達だよ…!
イヤアアアアアァ!!」
あまりの恐怖に
耐えられなくなって、
千夏はその場から
逃げ出した。
残り2人も
写真を捨てて、
帰ってしまった。
そんな遠くの出来事に
よく聞こえなかったが、
里子達は眺めていた。
「あ…里子君…」
オジサンが里子を見ると、
レベルが3に
上がっていた。
どうやら
友達を脅かした事により、
レベルが簡単に
上がってくれたのだ…
「ちょっとこの写真!
ヤバいって!!
ボーカル
写っちゃてるよ!」
三人が見ていたのは、
先程ライブハウスで
撮った写真。
そこには
霊であるキサラが、
写ってしまったのだ。
「ねえ……何?!
こっちの写真も変!」
バンド演奏中
三人で撮ってもらった
写真には、
涙を流した女性が
写り込んでいた。
その透き通った姿に
驚きを隠せない。
「これ…!!
さ、里子!?」
「何?!
千夏知っているの?」
「この子…
一年前に死んだ
友達だよ…!
イヤアアアアアァ!!」
あまりの恐怖に
耐えられなくなって、
千夏はその場から
逃げ出した。
残り2人も
写真を捨てて、
帰ってしまった。
そんな遠くの出来事に
よく聞こえなかったが、
里子達は眺めていた。
「あ…里子君…」
オジサンが里子を見ると、
レベルが3に
上がっていた。
どうやら
友達を脅かした事により、
レベルが簡単に
上がってくれたのだ…