彼だけのお姫様♪
家の玄関のドアが開く音がした。





…涼かもしれない。もうそんなに時間がたったのかな??




あたし…どれぐらい犯され続けてるのかわからない…





もしかしたら…男の仲間かもしれない…




そう思ったけど、どれも予想が外れた。





部屋に入ってきたのは、しんどそうに呼吸する翔だった。





翔はあたしを見ると、一瞬驚いたように目を見開いて、次の瞬間・・・…―――――




あたしに馬乗りになってる男に全力でなぐりかかった。





あたしは体が自由になって、いきなり軽くなってちょっとびっくりした。





でも自分のはだけた制服を直す気力もなくて、そのまま翔を見つめていた。





「てめー俺の女になにしてんだよっ!!ふざけんじゃねーぞ!!」










< 35 / 43 >

この作品をシェア

pagetop