夢のなかのあの人
プロローグ
夢を見ている。
知らない男の子と話している。
恋・・・。
あたしは夢の中の知らない男の子に恋している。
いつか会えるということを信じて…。


男の子とあたしの最初の会話・・・。
「俺、大道歩。お前の名前は?」
「あ、あたし??」
「そう、お前以外に誰がいるんだよ。」
「あはは・・・そうだよね。あたしの名前は荒川愛。」
「愛っていうんだ。よろしく!!」
「よろしく・・・」
「どうしんたんだよ、顔真っ赤にして。」
「えっ、えっ??」
「クスクス、お前かわいいなぁ。」
そこで目が覚めたんだ。
最近はこの夢ばっかり。
どうしちゃったんだろぉ・・・。
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