ツナマヨ・エビマヨ
「最後の…ただの惚気じゃないっ!」
「羨ましいです〜…」
「アキっ、自分は中立とか言って!
何よ、その惚気話はっ」
女子三人から批難の嵐…
あはは、まぁ
ちょっとだけ惚気ちゃった?笑
「んーな事より…
そんな事情があったの。
ねぇ、二人とも。
確かに小泉くんがしたことは
許せないことも含まれてるけど
人助けをしようっていう、
小泉くんの純粋な優しさが
あったからなんだよ」
ユマが顔を伏せてしまって、
レイは立ち上がって
八木さんの肩に手を置いた。
「アカネちゃんだっけ?
…苦労したんだね。
私ならいつでも相談にのるし、
相談所ってところにも同伴してあげる。
だから、もう…悩まなくていいよ。
私たちがついてるんだから」