ツナマヨ・エビマヨ




よく分からないけど、

何だか小泉くんといると

楽しい。




もしかして恋しちゃったのか、私。



弾み、というか

でまかせだったのに。



今更胸がときめいた。








そんな私たちの様子を、

近くの席で見ていた人がいる。

アキとレイだ。


「作戦大成功!!」


「あたしたちを惑わそうとする

ユマが悪いんだからね!」


最初から、小泉くんのことは嘘だと

気付いていたらしい。






< 17 / 160 >

この作品をシェア

pagetop