ツナマヨ・エビマヨ




応対してくれたのは

割と若いナースでした。



通された部屋は薄暗くて

でもなんだか落ち着く部屋でした。



先生もびっくりするほど若くて

多分私と同じ歳くらいです。




延々愚痴った後、それを聞いてみると

「僕ですか?僕、もうアラサーですよ」

と笑っていました。




その笑顔に癒されて、

私は週に一度通院することにしました。

次第に先生とも打ち解けていき、

最初はおおざっぱな愚痴だったものを

詳細に話すようになり、

すると心がスッとするのです。






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