ツナマヨ・エビマヨ




キャハハ、キャハハ、

っていう笑い声が

なんだか私に向けられているような。




『あいつダサくない?』

それって私に言ってる?!




『かーわいそーう』

え、私そう見える?!





被害妄想が加速してしまう。







私はお弁当を持って、教室を出た。

別に行くあてはないけど

ぶらぶらしようと思った。








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