ツナマヨ・エビマヨ




ご飯を半分ほど食べ終えたとき

「あっ」

と後ろから小さな声が聞こえて、

振り返った。





「あ…」


学年一のモテ男、小池 ユズトがそこにいた。





「ちっくしょ〜、見つかったかぁ」



頭を抱えている。




やっぱりカッコイイなぁ。

なんてのんびり見ていた私は、

「ねぇ」

と話し掛けられてびくっとなった。






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