ツナマヨ・エビマヨ




「大道寺 アキさん。

今まで、俺のこと一途に思ってくれて

本当にありがとう。

俺、すごく感動したし

改めて君のことが好きになりました。

…あの」





ユズトくんが大きく息を吸う。

私の心臓がドキドキうるさい。

私の心の中のふたが、数年ぶりに

開封される時を、今か今かと待っている。











「俺と、結婚を前提に付き合って下さい!!」














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