僕はいつでもキミの傍に

どうして僕が瑞穂の為に傷付かなくちゃいけない?

どうして僕が瑞穂の為に生きなくてはならない?

でも……逆らう事なんて出来なかった。

だって僕は、瑞穂を守る為に生まれてきたんだから。

瑞穂を守る為だけに生まれてきたんだ。

仕方がないのかもしれないね。

だから瑞穂が嫌いなんだ。

心の底から瑞穂が憎くて憎くて堪らなかった。
< 253 / 289 >

この作品をシェア

pagetop