ぱぱとままの物語


起きてもくれないし、
サングラスかけてる上に真っ暗だから顔もわかんないし、
離してもくれないから
どうしようと考えていると・・・


「あっいたー!」

「っっうわ」

いきなり後方から声が聞こえて
びっくりして声出しちゃった。。


「ごめんね、こいつおれらの兄弟なんだ。」

2人のお兄さんが話しかけてくる。
この人たちもサングラスをかけてる。

危ない兄さんたち・・・じゃなさそうです。

「ごめん、つれて帰るからっ」

「あっすみません」

動こうとするんだけど
手が離れない。
どうする、あたし・・・!

「あ~ごめんよ、手、今すぐのけるから。」



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