ぱぱとままの物語
「・・あ、優乃ちゃん?おれおれ、空磨だよっ」
「はい。」
何だかこのテンションに押され気味な
あたしで・・・
「昨日はありがとね〜。りゅぅのこと
助かったよっ。あと、昨日言ってたお礼なんだけど
明日ちょうど仕事ないんだぁ。だから一緒にご飯でもって
思ってるんだけど、優乃ちゃん、どう!?」
明日、あたしにはなんも用事がないのは
確かなんだけど、、
空磨さんと2人きりっていうのは、ねぇ・・・?
「(KEI〜仕事始まるっ。マネージャー呼んでるぞ!)あ、行く行く!」
なんだか空磨さん達の方は忙しいみたいです、、
っというか・・・今「KEI」って言ったよね・・・
電話の向こうの人。
あたしの聞き間違い・・・?
「ごめん、優乃ちゃん!仕事始まっちゃうみたい。
明日OKだよねっ。11時、優乃ちゃんの家の近くの
・・・桜谷・・だったっけ?そんな感じの名前の公園でっ!
じゃあね、明日会えること楽しみにしてる♪ばいばーいっ」