キミと一緒の一ヶ月間。
そうして、私達は別れた。




引っ越し当日、隆志は駅には来なかった。








隆志、いまあなたはどうしていますか?



裕美ちゃんと幸せになっていますか?




私は、昨日15歳の誕生日だったよ。



これからも、裕美ちゃんを幸せにしてあげてください。



さようなら。



ふと、あなたの言った言葉を思い出してしまいます。


“こんな俺を好きになってくれてありがとう”



私は、あなたを心から愛していました。

《END》
< 53 / 53 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Friend

総文字数/4,691

青春・友情31ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop