意地悪な先輩〜バレー部の二人の王子〜
「『でも』何だ?」
「須藤先輩のクイックは浅田先輩とはだいぶ違いますよ」
水嶋先輩は浅田先輩と仲が良さそうだから、きっと付き合いも長く、だから浅田先輩の特徴を真似る事が出来たんだと思う。
須藤先輩の練習が本当に出来るのか、私は疑問だった。
「つべこべ言わない。須藤の特徴は何だ?」
「はい。えっと、ジャンプのタイミングは普通かやや遅め。打点は浅田先輩より10センチぐらい高いです」
「そうだな。それと須藤はCまでだが、一人時間差がある」
あ、そうだった。私は見た事ないけど、ノートに赤ペンで『一人時間差あり』って書いてあった。
「じゃあ、またAから行くぞ」
「はい。お願いします!」
私は少しおっとりした須藤先輩を頭に描き、フワッとした優しい感じのトスを少し高めに上げた。
「須藤先輩のクイックは浅田先輩とはだいぶ違いますよ」
水嶋先輩は浅田先輩と仲が良さそうだから、きっと付き合いも長く、だから浅田先輩の特徴を真似る事が出来たんだと思う。
須藤先輩の練習が本当に出来るのか、私は疑問だった。
「つべこべ言わない。須藤の特徴は何だ?」
「はい。えっと、ジャンプのタイミングは普通かやや遅め。打点は浅田先輩より10センチぐらい高いです」
「そうだな。それと須藤はCまでだが、一人時間差がある」
あ、そうだった。私は見た事ないけど、ノートに赤ペンで『一人時間差あり』って書いてあった。
「じゃあ、またAから行くぞ」
「はい。お願いします!」
私は少しおっとりした須藤先輩を頭に描き、フワッとした優しい感じのトスを少し高めに上げた。