【短編】天まで届け、この想い


家につき

自分のへやに

むかう.





携帯をひらくと

友達からのたくさんの

メールが

はいっていたが

そのままにし、

ベットに腰かけた.







ふと、

さっき

お母さんに

もらった手紙を

思い出す.




…なんて書いてあるの

だろうか.




もしかしたら

見ない方が

辛い思いを

しなくてすむかも

しれない.




だけど、

いつのまにか

私の右手は

手紙をひろげていた.







< 12 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop