《完》心の中の虚像 –幽霊と友達–
第一章 ミハルとトモコ
夏休みが明け、9月に入った。
美陽は、とうとう決断した。
――友達になる!!――
早速、あの工場へ。
いつも通っている道の左手に、工場が見える。
道を外してすぐに、工場の壁に、人がかに歩きしたら通れるほどの穴がある。
そこを通り抜けた。
入れたのはいいのだけど、大問題発生。
幽霊の女の子と、出会った場所はどこだっけ??
とりあえず、適当にぶらぶら歩いたけど、分からない!!
もう、仕方ない。
「ねぇ??セーラー服の女の子はいる??」
一度あの子の心を傷つけた恨んでいるのかな??
そんな不安が頭の中をよぎる。でも、
――本当は友達がいなくて、さみしいでしょう??きっと、なってくれるはずよ。――
プラス思考に考えて、美陽を励ました。
――きっと、大丈夫!!――
美陽は、とうとう決断した。
――友達になる!!――
早速、あの工場へ。
いつも通っている道の左手に、工場が見える。
道を外してすぐに、工場の壁に、人がかに歩きしたら通れるほどの穴がある。
そこを通り抜けた。
入れたのはいいのだけど、大問題発生。
幽霊の女の子と、出会った場所はどこだっけ??
とりあえず、適当にぶらぶら歩いたけど、分からない!!
もう、仕方ない。
「ねぇ??セーラー服の女の子はいる??」
一度あの子の心を傷つけた恨んでいるのかな??
そんな不安が頭の中をよぎる。でも、
――本当は友達がいなくて、さみしいでしょう??きっと、なってくれるはずよ。――
プラス思考に考えて、美陽を励ました。
――きっと、大丈夫!!――