《完》心の中の虚像 –幽霊と友達–
「115、115、・・・・・・」
分からない!!どこにあるの??
早く結果を知りたくて、混乱していた。
――落ち着いて!!――
心のどこかで、そう言っていたかもしれないが、聞こえなかった。
それから、十分ぐらい過ぎたのだろうか。
そこまで、探し物が下手ではないほうだと思う。
だが、今回に限って人一倍かかっていた。
もう嫌になって、一回人ごみから逃げた。
もう一回深呼吸して。
再チャレンジ。
そして、
「あった。あったぁ~~!!!」
ものすごい勢いで走り出した。
「美陽。大丈夫??」
「トモコ。受かったよ!!!!!」
「良かった。」
分からない!!どこにあるの??
早く結果を知りたくて、混乱していた。
――落ち着いて!!――
心のどこかで、そう言っていたかもしれないが、聞こえなかった。
それから、十分ぐらい過ぎたのだろうか。
そこまで、探し物が下手ではないほうだと思う。
だが、今回に限って人一倍かかっていた。
もう嫌になって、一回人ごみから逃げた。
もう一回深呼吸して。
再チャレンジ。
そして、
「あった。あったぁ~~!!!」
ものすごい勢いで走り出した。
「美陽。大丈夫??」
「トモコ。受かったよ!!!!!」
「良かった。」