《完》心の中の虚像 –幽霊と友達–
第六章 復讐の世界へ
「政樹。この子(美陽)も同じ道を歩ませるから。」
「美陽(トモコ)まさか・・・」
トモコがにやりっと笑った。
「言わなくても分かるよね。」
「悪いことは言わない。娘を生かして。」
「もう遅い。美陽の心には、堅い壁が出来ている。それを打ち破るのは、不可能。」
「美陽(トモコ)!!なぜ??」
そんなお父さんの声を無視して、トモコが美陽に魔法をかけた。
あっ・・・
私、もう。
頭が・・・
体が、もう・・・
フワリ、フワリ、フワリ・・・
その場に倒れこんだ。
「美陽(トモコ)まさか・・・」
トモコがにやりっと笑った。
「言わなくても分かるよね。」
「悪いことは言わない。娘を生かして。」
「もう遅い。美陽の心には、堅い壁が出来ている。それを打ち破るのは、不可能。」
「美陽(トモコ)!!なぜ??」
そんなお父さんの声を無視して、トモコが美陽に魔法をかけた。
あっ・・・
私、もう。
頭が・・・
体が、もう・・・
フワリ、フワリ、フワリ・・・
その場に倒れこんだ。