恋愛物語−ナツ−
どうやらコウタが私をかばってくれたみたいで…
私はコウタの上に乗っていた。
『うわぁ!!』
とっさに出た声だった。
しかもなんだか私ったら顔赤いんじゃない?
小さい頃はふざけて抱きついたりしてたけど…
そんなの小学生の話しだし…
今、目の前にいるコウタは小学生ではなく(当たり前)体には筋肉がガチッとついた紛れもなく少年ではなく男性だった。
コウタってこんなに胸板厚かったんだ…
コウタ「おい!」
『ん?』
コウタ「早くどいてくれ」
『えっ?』
コウタ「俺の上からどいてくれ!!」
『あっ!ごめん!』
私ったらあまりのコウタの成長に驚きコウタの上に乗ったままだった。
ささぁ〜っとコウタから離れた。
『ごめんね…かばってくれて!ありがと!』
何だかドキドキしてコウタの方を見れなかった。
コウタ「おー。ナツ大丈夫だったか?それ以上ケガしたらより一層嫁に行けなくなるからな!」
『ちょっと!それどーゆー事よ!!もー知らない!』
私は助けてもらっておきながらコウタを置いて立ち去ろうとした。
コウタ「うわぁー待った!待った!ナツちゃん!ナツ様!待ったー!!」
コウタが慌てて私を引き止めた。
私が振りかえるとコウタはまだ座ったままだった。
コウタ「ん!」
コウタが右手を私の方へ上げた。
『何?』
私はコウタに近づきながら言った。
コウタ「立てん…」
『…』
「…」
『…えっ(・∀・)』
ガラガラー!!
『先生!!』
保健室のドアを勢いよく開けた。
私はコウタの上に乗っていた。
『うわぁ!!』
とっさに出た声だった。
しかもなんだか私ったら顔赤いんじゃない?
小さい頃はふざけて抱きついたりしてたけど…
そんなの小学生の話しだし…
今、目の前にいるコウタは小学生ではなく(当たり前)体には筋肉がガチッとついた紛れもなく少年ではなく男性だった。
コウタってこんなに胸板厚かったんだ…
コウタ「おい!」
『ん?』
コウタ「早くどいてくれ」
『えっ?』
コウタ「俺の上からどいてくれ!!」
『あっ!ごめん!』
私ったらあまりのコウタの成長に驚きコウタの上に乗ったままだった。
ささぁ〜っとコウタから離れた。
『ごめんね…かばってくれて!ありがと!』
何だかドキドキしてコウタの方を見れなかった。
コウタ「おー。ナツ大丈夫だったか?それ以上ケガしたらより一層嫁に行けなくなるからな!」
『ちょっと!それどーゆー事よ!!もー知らない!』
私は助けてもらっておきながらコウタを置いて立ち去ろうとした。
コウタ「うわぁー待った!待った!ナツちゃん!ナツ様!待ったー!!」
コウタが慌てて私を引き止めた。
私が振りかえるとコウタはまだ座ったままだった。
コウタ「ん!」
コウタが右手を私の方へ上げた。
『何?』
私はコウタに近づきながら言った。
コウタ「立てん…」
『…』
「…」
『…えっ(・∀・)』
ガラガラー!!
『先生!!』
保健室のドアを勢いよく開けた。